食欲と運動

大学進学とともに一人暮らしを始めて一カ月ほど、自分の足がまるまる育っていることに気づいた。

思えば、分け合う相手がいなくなってからは夕飯で米を二合食べ、今まで家族と分け合っていた量のおかずを一人で平らげることを繰り返していた。

中学生まであまり食べても太らなかった私はその体質に甘んじて思うがままに食べていた。しかしそれは、成長期のおかげだったのである。

高校生になり成長期も終わった私に残ったのは有り余る食欲だった。

ところが、中学生気分のまま食べ続けているとあごは親指のしわのような二重あごになり太ももはボンレスハムのごとく肥え太り今に至るのである。

これではいけない、痩せの大食いと言われることに多少の愉悦をおぼえていたがにこれではただのデブの大食いである。(太った人を批判しているわけではありせん)

そこで、YouTubeの痩せるダンスや筋トレを片っ端から試し数カ月続けた。私は、それを必死になってやった。

そこで気づいたことがある。

多すぎるカロリーを摂取していては痩せられないのだ。

日々摂取する二合の米や肉たちはせっせと私の運動のカロリー消費を邪魔しているのである。

これが私のモチベーションを大いに下げた。

食事制限ゼロなどと謳っているものに惑わされてはいけないとは言わない。しかし、その前に自分の現在の食事量を考えてみてほしい。

また、もう一つ私のモチベーションを下げるものがある。

それは、負傷である。

普段動かない人間が突然筋トレなどをするといたるところをつる。しかも、腹筋しながら首をつるなど意味が分からないことが起こる。

体中が痛くなるたびにやめてやろうかと思っている。誰が始めたことだったのだろうか。

しかし、それから苦悩の中せっせと一カ月つづけているとあら不思議。体重は減っていないのに少し足が細くなっているではないか。

きっと大切なのは体重ではない。見た目なのだ。

この結果を糧にもう少し頑張ってみようと思う。

 

もどかしい寿司

今週のお題「寿司」について書いていこうと思う。

 

食欲に全振りという名前の通り三大欲求も生きる喜びも食べることに全振りしているためもちろん寿司も大好きだ。

しかし、好きであるがゆえに寿司を食べるときとてももどかしい気持ちになる。

そう、寿司はすぐ満腹になってしまうのである。

寿司の楽しみは味はもちろんだが、何枚食べられたかという達成感にもあると私は思う。

ちなみに、私の最高記録は13皿である。食べることが好きとか言っといてこの程度しか食べれないのがすごく悔しい。

そして年とともに食べれる枚数はどんどん減っていく。中学生の頃のピークの13皿から今や10皿に成り下がっている。年齢よ、私の人生の楽しみを奪わないでほしい。

そこで、私は寿司を食べるにあたり戦法を考えることにした。

この場合、食欲の赴くままに行ってはいけない。

初めは赤身、鯛、ヒラメなどの油の少ない魚から食べていく。その後、ブリ、えんがわ、サーモン、いくらなどの油の乗った魚を食べる。そしてここで、熱い汁物で胃を麻痺させる。最後に大トロを食べる。

この手法で今どうにか10皿をキープしている。

情けない話である。

誰か、寿司を多く食べられる戦法があったら教えてほしい。